私たちの生活では、腕を使うことが非常に多いです。
パソコンのキーボードを打つ、買い物に行って重い買い物袋を持つ、車のハンドルを握る、吊革にぶら下がる、手すりにつかまる・・・なんて以外にも、普通に歩いているときでも腕を振っています。
ですから、腕は非常に疲れていて、筋肉が固くなっていることが多いのです。
その腕の疲れは、筋肉がつながっている肩や首にも広がります。
やがて、上半身を支えている背中の部分から腰へ、腰から足へと伝わっていきます。
「どうも肩が凝って」「腰が痛くて立っているのがつらい」
という方は、もしかしたら腕の使い過ぎかもしれません。
腕の疲労を緩和する方法として2つのことが考えらます。
もし、一日中クーラーにあたっているような環境だったら全体に冷えていますから、ぜひひじを温めてください。
ひじから手の先まで浸せるぐらいの容器があれば、お湯を沸かしてその容器に入れ、ひじから先を浸けます。浸けたところがほんのり赤くなればOK。
そんなのめんどう~~という方は、入浴のときに、シャワーだけで済ましがちな夏ですが、短時間でも湯船に浸かるようにしましょう。
もし、暑いところで何時間もいる方なら、熱が体内にこもってしまい、体内の調節機能が鈍って疲労をためてしまっているかもしれません。
冷たいおしぼりをひじにあてて炎症をおさえましょう。
(冷たくしすぎないように注意!)
直接、痛い部分にあてるのも効果があります。
では、今日の一品
《きゅうりの梅干し和え》
きゅうりは残念ながら栄養はほとんどありません。しかし、水分が非常に多く含まれているので、夏の水分補給に最適です。また、梅干しは消化吸収をよくし、弱った胃腸にやさしい食品です。
作り方は簡単。板ずりしたきゅうりを乱切りにし、めんつゆと梅干し(包丁で細かく刻んでペースト状にしたもの)を混ぜたところに入れて和えるだけ。
お好みで鰹節やみょうが、ねぎを加えてもgood!
ごま油を垂らしても風味が良くておいしいです。
蒸し暑い日々ですが、元気に過ごしましょう!
コメントをお書きください